Googleが評価する取り組みというのは、全ページモバイルフレンドリーであり、スマートフォンでの滞在時間、再訪問を含めたユーザーの満足度を高めることです。モバイルファーストインデックスが導入されることで、モバイルの評価がランキングに大きく影響を与えてくれます。モバイルファーストインデックスというのは、Googleが公式に発表した検索の仕様変更で、モバイル用に作成されたページの評価を検索結果に反映させる取り組みのことです。モバイルで検索した際に、検索結果に出てくるサイトがユーザーにとって、満足できるものであるかどうかが重要な指標となっているようです。そのためにも、スマートフォンサイトを閲覧したユーザーが満足できる作り込みをしなければなりません。モバイルファーストインデックスを見越してユーザー満足度を高めましょう。
コンテンツ対策とリンク対策
コンテンツファーストというのは、そのページの独自情報であるコンテンツ部分を優先して考える制作手法のことをいいます。レイアウトではサイドメニューの設置をせずに1カラムでコンテンツをメインに表示する手法も含まれています。ヘッダー部分やサイド部分のメニューに場所を摂りすぎないようにすべきです。ページごとの独自のコンテンツをメインに表示して、コンテンツを見やすくすることが大切になってきます。過去のSEOでは、サイドやフッターなど共通メニュー内のキーワードやリンクも重視されていたそうです。そのため、関連サイトへの外部リンクを大量に設置する手法を取るところもありました。現在はヘッダー、サイド、フッターなどの共通メニュー部分のリンク効果は薄いそうです。コンテンツ部分を重視して、コンテンツ内外のリンクを重要視しています。
コンテンツファーストのSEOとは
コンテンツファーストでSEOに取り組むには、ファーストビューで共通メニューや共通イメージ見せるのではなくて、独自コンテンツをメインに表示することです。タグについても、コンテンツ独自のものを設定しましょう。デザインは、コンテンツを作成してから、コンテンツに合わせて作っていましょう。リンク対策としては、コンテンツ内のテキストから内部リンクや外部リンクを商品名や型番などを張りましょう。コンテンツ内にその記事と連動する関連記事へのリンクを張りましょう。コンテンツが長い場合は、コンテンツ内のアンカーポイントへ内部リンクを張りましょう。やってはいけないこととして、SEO目的として、ヘッダー、サイド、フッターに大量の外部リンクを入れることです。コンテンツ部分にどのページにも同じ文言で外部リンクを入れるのもダメです。
