SEO施策は自社内でも行うことが可能ですが、ノウハウやリソースがない場合は外注するという手もあります。SEO対策を外注する場合は、SEOコンサルティングサービスというものがあり、SEOに関するコンサルを受けながら、一緒にSEO対策の施策を進めていくことが可能です。ここでは、SEOコンサルティングサービスを利用した場合の大まかな流れについて解説をしていきます。 |
SEOコンサルティングサービスの流れ
SEOコンサルティングサービスには、大きく7つのステップがあります。それぞれ解説をしていきます。
ヒアリング
まず初めに、SEOコンサルティングを担う企業の担当者が、クライアントとなる企業の担当者にヒアリングを行います。ヒアリングの内容は、なぜ今回依頼したのか、SEOに関するどんな課題を抱えているのか、企業が持つ商品やサービスの強みなどです。しっかりとSEOコンサルタントに伝えることで、その後の流れもスムーズになります。
自社サイトの調査と分析
自社のサイトの調査と分析を行います。具体的には、どのような検索キーワードで表示を獲得できているか、タイトルタグ・ディスクリプションタグが適切に設定されているかなどを調査します。分析する箇所については、コンサルティングサービスの内容により異なります。
競合サイトの調査と分析
競合となるサイトの調査と分析を行います。競合サイトが持っているコンテンツの量や、どんな検索キーワードを獲得しているかなどを見ていきます。
SEO施策の方向性決定と検索キーワードの選定
ここまでヒアリングや調査・分析した内容をもとに、課題を解決することができるSEO施策の立案を行い、クライアントの担当者とすり合わせを行います。また、検索キーワードのピックアップについてもこの段階で行い、優先して取り組むべきキーワードを決めます。
SEO施策の実行・コンテンツ制作
SEO施策の実行および、コンテンツ制作をスタートします。新規でコンテンツが必要となる場合、SEOコンサルタントの指示に従って、制作を進めていきます。コンテンツは量が多ければよいというわけではなく、質が重要となります。
施策結果のレポーティング
施策した結果について、分析ツールを活用して精査し、レポーティングとしてクライアントに報告します。
分析したデータをもとにSEO施策の実行
レポーティングの結果をもとに、さらに確度の高いSEO対策を実施すべき、改善を行っていきます。この流れを繰り返していき、SEOコンサルタントとクライアントの企業が協力して最適化に向けて改善していきます。
まとめ
ここまでSEOコンサルティングサービスの大まかな流れについて解説をしてきました。SEO対策は自社だけで完結することが難しいケースが多々あります。そのような場合は、SEOを専門とするコンサルタントを起用して、効率良くSEO対策を進めるのがおすすめです。