Googleに働きかける技術的な取り組みがあります。GoogleSearchConsoleに登録してサイトマップ送信を行うことです。GoogleSearchConsoleとは、Google検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視、管理できる無料サービスのことです。検索エンジン対策を行う場合は、必ず登録しましょう。数千ページ以内のサイトであれば、Googleに対する技術的な作業をする必要は低いので、アクセスの集まるコンテンツを作成することに集中しましょう。サイトの状況を確認するためにも、サイトを作成したらすぐに、SearchConsoleに登録して、月に一回以上は、定期的にチェックするようにしましょう。リンクに繋がっているページならGoogleにクロールされます。小規模でもクロールに関する取り組みは必要です。
XMLサイトマップの生成とは
XMLとは、WEBで公開するページを作成するための言語のとこです。XMLサイトマップの作成の仕方を覚えましょう。クロール促進と時間短縮の報告として、現在のサイト内ページを記載したXMLサイトマップを作って、GoogleSearchConsoleに送信します。Yahoo!Japanの検索エンジンは、Googleの検索エンジンを採用しています。Googleに登録したら、Yahoo!も登録されます。WordPressサイトの場合は、プラグインGoogleXML Sitemapsをインストールしましょう。自動でXMLサイトマップを作成して、検索エンジンに通知できます。その他のサイトの場合は、生成ツールを利用か、手作業でファイルを生成します。生成ツールを利用すれば、URLを入力するだけで簡単に作成できるようです。
手動でXMLサイトマップを作る
プラグインや生成ツールを利用した場合、同一ページを複数のURLで生成したり存在しないページが生成されるということも起こることがあります。作成したら、必ずファイルをチェックしましょう。自動生成ツールでうまく作成できない場合もあります。その時は、主要なセールスページと記事カテゴリーだけピックアップして手動で作成してみましょう。リンク切れを起こしたりするページが多いならば、主要なページのみで作成してあとはリンクをたどってもらって、クローラに任せることになります。手動でXMLサイトマップを作成する場合の手順としては、Googleヘルプ内にあるサンプルコードをコピーして、URLを自分のサイトに変更します。拡張子を.xmlとしてファイルを保存します。SearchConsoleでサイトマップを送信します。