検索してたどり着いたユーザーの悩みを解決する答えがあるのが、ロングテールキーワードで上位表示されるページです。同じようなページが複数あれば、どのページをさらに上位表示させるか判断する指標となるのが滞在時間だそうです。そのページにたどり着いたユーザーが長い時間読み込んで滞在したかで満足度を測っているのです。すぐに離脱するサイトではダメということです。十分なアクセスが集まっていないと、アクセス解析での正常な分析ができないようです。その記事にアクセスが50以上集まっていればいないならば、別に新しい記事を追加したり、既存の記事をブラッシュアップすることに集中しましょう。商用サイトで、ロングテールSEOはユーザーと最初の接点となるきっかけづくりの場といえます。認知度アップのため、最初の接点として取り組むべきです。
理想的なユーザー行動とは
①ある悩みや疑問があって、検索する人。②悩みキーワードで検索して、よさそうなタイトルのページを見る人。③ページへたどり着いて、ファーストビューで、自分に必要な情報が一瞬で判断する人、④記事を読み込む人、⑤満足すれば、関連するほかの記事も読む人、⑥充実したサイトであれば、ブックマークをしたり、サイト名、URLを覚える人、⑦みんなに知って欲しいと思ったらSNSなどで拡散する人、⑧後日、再訪問する人、⑨そのサイトの商品やサービスを購入す人、です。せっかくそのページにたどり着いても、滞在時間が短いと他のページを見てくれない場合がほとんどとなります。見てもらっても、直帰率や離脱率が高いというのも困ります。まずは満足度を高めるための方法として、閲覧ユーザーの滞在時間を検証しましょう。そして、ギャップを埋めていきます。
