Yahoo!ショッピングは、月間アクティブユーザーが２８００万人だそうです。２０１３年から、初期費用、月間費用、ロイヤリティが無料になりました。そこから飛躍的に店舗数を増やして、３０万店を超えたそうです。Amazonや楽天に比べたら売り上げ規模は少ないといえますが、一定数のユーザーがいるモールに無料で出店できるのは大きなことです。小さくはじめてコツコツ育てるショップとして気軽に参入できるといえます。ポイントは、販路拡大の一つとして、気軽にモールへ出店できるということ、自社サイトのカートシステムとしての利用もできるということです。やるべきことは楽天と同じです。ただ、どちらも出店している場合は、売上高に数倍の差が出ると思います。Yahoo!ショッピングにどれだけの労力と費用を振り分けるかも考えましょう。
気軽に参入できるYahoo!ショップ
Yahoo!ショッピングは、２０１３年から初期費用、月額費用、ロイヤリティを無料にしたことで、２万店舗程度の店舗数が３０万店舗を超えるまでになりました。楽天よりも諸経費が掛からないというのもポイントです。利益がほとんどないとか粗利が低い店舗でも、販路拡大のためにYahoo!ショッピングに参入したというところもあると思います。楽天の方は、労力と費用がかかり投資の覚悟が必要です。参入障壁0で、気軽に参入できるということですが、楽天との流通差は4.4倍もあります。ただ、出店、出品にあたっての必要な費用が無料です。商品が売れた際に発生したTポイント原始2.5％は必ず負担しなければなりませんが、こんなに安くて一定数のユーザーもいるというモールはなかなかありません。ライト出店も用意されていて、簡単に出店することも可能です。
Yahoo!ショッピングの取り組み方
Yahoo!ショッピングで月商100万以上を目指すならば、楽天サイトのような作り込んだデザインと商品ランディングページを作成しましょう。Yahoo!ショッピングに参入する場合、「楽天にも出店している」「これまで自社サイトだけだったがYahoo!ショッピング無料なのでやってみる」のどちらかだと思います。楽天に出店しているなら、楽天サイトで行っているキャンペーンやメルマガをそのまま流用しましょう。手間が軽減されます。Yahoo!ショッピングの売り上げに応じて考えたら良いと思います。あまり予算を割けないなら、少しでも売り上げにつながるようにコツコツと取り組むことが大切です。また、自社のカートシステムを持っていないなら、自社サイトからの誘導先をYahoo!ショッピングページに設定すれば無料で使えるカートシステムとして利用できます。
